ベトナムでの機械製造・販売・サービスを一貫とした体制を目指す
ベトナムは急速な都市化・工業化の進展に伴い、生活排水や工場排水処理、上下水道のインフラ設備の整備など水処理に対する需要が非常に高まっています。現地での展示会に参加したことでスリットセーバーのニーズを強く感じ、ベトナム駐在事務所を設立しました。
手探り状態から、ASEANの新規開拓へ
タイ販売店設立は、2015年の島根県主催の商談会において、合弁先会社の代表取締役であるブンラート氏と出会ったことがきっかけでした。日本国内では水処理施設が新設されることはほぼなく、弊社製品への需要は老朽化による設備更新が大半となっています。その点、ASEAN地域では新設が多く、販路拡大を望めると考えました。タイはその拠点と位置付けています。