スリットセーバー開発と研電社の歴史 vol.2

前回はこちら'スリットセーバー開発と研電社の歴史 vol.1'

使い勝手の良い排水処理装置とは?

スクリーンと排水口
排水口のような役割です

排水処理の第一段階は、フィルターで固形分と液体を分離、濾過することです。ご家庭の生ゴミですと、排水口のザルや三角コーナーですね。
産業においてその役割を果たすのが固液分離装置です。

スクリュープレス、ローラープレス等様々なタイプがありますが、使用していらっしゃるお客様のお話を聞くと、共通して問題となっているのがフィルタースクリーンの目詰まりでした。ご家庭でも、ある程度固形物が溜まると、ザルを一度洗う必要があります。同様に、固液分離装置も、フィルターが詰まった時には運転を止め、水を使って逆洗浄をしなければなりません。製造業、畜産業共に、その間は排水が溜まり続けますし、本来は生産に費やされるべき労力と時間を排水処理機器のメンテナンスに割くことになります。水も必要ですので、余計なコストもかかります。

ですから、目詰まりを解消すれば、洗浄にかける手間を省き、洗浄水の使用も抑えられ、排水の連続処理が可能となります。使い勝手が劇的に向上するわけです。

下請けからメーカーへ

その様な装置が開発できれば、研電社は従来のお客様に依頼された製品を作る会社から、独自の製品を提供するメーカーに成長できるだろうという確信もありました。
各種自動機や藻刈り機の製作は面白くはあるのですが、予算や納期などを弊社が決定することが難しく、製品の完成度や価格にどうしても妥協が出てきてしまいます。メーカーになれば価格競争に陥ることもなく、満足のいく品質の製品が製造でき、会社経営も安定します。

目詰まりしない固液分離装置の構造とは?

まだ続きます!

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