知ってる?出雲のスゴイ科学技術

3月16日より、地元の出雲科学館でスリットセーバーの小型展示機を展示しています。
出雲科学館は、出雲市駅近くにありまして、幼児から中学生までの子どもたちが科学を体験しながら学ぶことができる施設です。入場料が無料ということもあり、週末は親子連れで賑わっています。
工作教室などは毎週末行われていますし、一定期間を通して参加できる発明クラブや天文クラブのようなクラブ活動もあります。理科や工作好きの市内の子どもたちにとっては、とても馴染み深い場所ですね。

企画展も頻繁に開催されており、今回は『知ってる?出雲のスゴイ科学技術』と題して、市内にある企業で製造されている製品が紹介されています。

出雲科学館公式ページ

見に行きました

せっかく展示されているのだから…と週末に様子を見に行ってきました!

企画展コーナー

朝早かったのですが、既に結構賑わっていました。

この展示機は小型ですので簡単に持ち運べますし、ケーシングがアクリルですので楕円板の動きがよく見えます。汚泥の代わりにスポンジを入れて動きを観察できるようにしました。子供たちにも概ね好評の様子で一安心です。

他企業様の展示も、ギアの回転を観察することができるもの、電気回路を切り替えてコンデンサの役割を理解できるもの、ガラスに触れて遮熱効果を体感できるものなど、小さな子供たちにも分かりやすいものばかりでした。

研電社はB to Bのビジネスですので、地元の方にも製品が今ひとつ認知されていません。名前は知っているけど、何を作っている会社なのかと尋ねられることもしばしばあります。今回の企画展は、地元の皆様に研電社が何をやっているのかを知って頂く良い機会となりました。
子どもたちにも、楕円板の動きを面白いと思ってもらえると嬉しいです。そして、将来就職を考える時に思い出してくれたらもっと嬉しいのですが...。とにかく、出雲で多くの技術者が育つことを願います。
出雲科学館の担当者様、この度はお声がけを頂き、ありがとうございました!
4月14日まで展示されていますので、お近くの方は是非ご覧になって下さい。

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